メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

経済観測

日中つなぐ京都・宇治の寺=宮本アジア研究所代表・元駐中国大使 宮本雄二

 京都を100回以上訪れた中国の友人は、ついに1年の3分の1は京都に住むようになった。中国人だというとすぐに「爆買い」ということになるが、彼の場合は賃貸住宅に住んでいる。彼の誘いで久方ぶりに京都に「観光」をしにいった。彼の京都案内は、濃厚な中国コネクションに彩られており、新たな視点を提供してくれる。その最たるものが宇治にある黄檗(おうばく)山万福寺である。寺のパンフレットには「1654年、中国福建省から渡来した隠元禅師が後水尾法皇や徳川四代将軍家綱公の尊崇を得て、61年に開創された寺院であり、日本3禅宗の一つ、黄檗宗の大本山」だと書いてある。

 中国はこの時代、漢族の明が滅び、満州族の清が統一する過程にあった。44年に清は北京に入るが、地方の…

この記事は有料記事です。

残り397文字(全文721文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 一時閉鎖した「明るい廃虚」のピエリ守山が超人気スポットに再生した理由

  2. 人気ブランド店「Supreme」で窃盗 衣類など数百万円被害 大阪

  3. 「僕はいじめられっ子」被害訴える文章、教諭が教室内に掲示 日光市教委が厳重注意

  4. 女の気持ち プライドを捨てて 兵庫県姫路市・朝見房子(主婦・77歳)

  5. 公園に88歳母、自宅に70歳娘の遺体 無理心中か 福岡・西区

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです