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今どきサイエンス

地層に残る地球の歴史=鴨志田公男

 「すべっても+ころんでも=すべて自己責任」

 房総半島の里山を走るローカル線、小湊鉄道の月崎駅(千葉県市原市)から、徒歩だと30分ほど。こんな注意書きがある案内板にも導かれ、渓谷美で有名な養老川にたどりついた。川沿いの崖に広がる「千葉セクション」と呼ばれる地層を見るためだ。

 地球には磁石の性質(地磁気)がある。北極がS極、南極がN極だ。実は、理由はよく分からないのだが、地磁気の向きが過去には何度も逆転している。千葉セクションは、最後に逆転が起きた時の証拠が、地層に含まれる磁性鉱物に残っている場所なのだ。

 国立極地研究所の菅沼悠介准教授らが地層中の火山灰を精密に調べた結果、逆転が起きた時期が従来の定説よ…

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