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真っ暗闇でカラー撮影 産総研ベンチャーが普及へ

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従来の赤外線暗視で撮影した画像(左)と、カラー暗視カメラによる画像=ナノルクス提供
従来の赤外線暗視で撮影した画像(左)と、カラー暗視カメラによる画像=ナノルクス提供

 茨城県つくば市のベンチャー企業「ナノルクス」(祖父江基史社長)が、真っ暗闇でも実際に近い色で再現してカラー動画を撮影できる技術を実用化した。2月下旬には高速道路に設置したカメラによる夜間撮影の実証実験がスタート。ストロボが無くてもカラー撮影ができることから、スマートフォンなどへの採用など身近な技術として広まることも期待される。

 暗闇での撮影はこれまで、モノクロか単色、あるいは特定の色を当てはめた疑似カラーでしか表現できなかった。今年秋にはフルハイビジョンのイメージセンサーを完成させ、2018年から量産化する予定で、防犯カメラや車載カメラ、医療・介護向け見守りカメラなど幅広い分野への普及を狙っている。

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