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第103回全国高校野球選手権

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仙台育英 選手紹介/4 「仕事人」の役目、果たしたい 斎藤育輝二塁手 /宮城

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斎藤育輝二塁手 拡大
斎藤育輝二塁手

 <第89回選抜高校野球>

斎藤育輝二塁手(2年)=秋田・秀光中(仙台市)166センチ、65キロ

 普段は特技のジャグリングで仲間を楽しませることが好きな背番号「4」は、いざ練習が始まると表情が一気に引き締まる。黙々とバットを振り続ける姿に、小川拓馬選手(2年)は「メリハリがすごい。努力家」と話す。

 野球を始めたのは小学2年の時。6年の時に楽天ジュニアに選ばれ、秀光中軟式野球部に入部した。同中3年時には、西巻賢二主将(2年)らと全国中学校軟式野球大会で初優勝を飾った。

 しかし、仙台育英高野球部に入部後、周囲の選手のレベルの高さに驚いた。「1年秋でベンチ入りを目指していたが、そんなに甘くなかった」。すでにベンチ入りしていた西巻主将らレギュラー陣のノックのボール渡しをしながら、「自分の足りないところは何か」と動きを観察した。「『パワーもスピードも全然足りない』と考え、そして悔しいと思いながらずっと見ていた」

 練習の合間に室内練習場でウエートトレーニングに取り組んだ。約7メートルのロープを上半身を使って登る練習を何度も繰り返した。体重が10キロ以上増え、スイングスピードも上がった。そして2年秋にレギュラーとなり、西巻主将との二遊間コンビが復活した。

 昨秋の公式戦は堅守でチームをもり立てた。それでも打撃の面でまだまだパワーが足りないと感じたという。この冬は体幹を鍛えるトレーニングや素振りを繰り返した。

 センバツ期間中の3月21日に誕生日を迎える。「『仕事人』のように攻守にわたってしっかり役目を果たしたい。一回り大きくなった姿を見せたい」【真田祐里】=随時掲載

 (プロフィルは出身県・出身中学、身長、体重)

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