メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

論点

高齢者「75歳から」の是非

 「高齢者の定義を75歳以上に」。日本老年学会などが発表した提言が話題を呼んでいる。確かに「お年寄り」と呼ぶのがはばかられるような元気な60代、70代は増えてきた。でも「75歳まで現役で働け」と言われたら、不安を感じる人も多いのでは。いったい「高齢者」の定義とは何歳から?

 「高齢者の定義を75歳以上に」という提言の狙いは、暗いイメージを持つ超高齢社会への意識を変えることだ。65歳で突然「高齢者」「引退した存在」とレッテルを貼られる社会の仕組みを改めれば、来たるべき超高齢社会が明るいものになると考えた。

 出発点は高校の同級生たちだった。65歳を過ぎて仕事を辞め、故郷に戻り所在なげにしている者もいる。優秀で体力もあるのにもったいない。65歳になったというだけで、社会の仕組みから外す必要はないと感じた。

この記事は有料記事です。

残り4219文字(全文4572文字)

コメント

投稿について

読者の皆さんと議論を深める記事です。たくさんの自由で率直なご意見をお待ちしています。

※ 投稿は利用規約に同意したものとみなします。

利用規約

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 伊藤健太郎“ほぼ裸”のポスタービジュアル掲載に照れ「ぜひ、やめていただきたい!」

  2. 東京オリンピックで観客の顔認証活用へ コロナ感染防止、大会後にデータ消去

  3. 鳥取県教委、部活遠征で教員83人処分 生徒をマイカーに 実態に合わずの声も

  4. 藤井王位、名人戦順位戦B級2組5連勝で単独トップに 村山七段を97手で降す

  5. アメリカを歩く 大統領選後も残る「トランプなるもの」 ある支持者が語った正しさへの憎しみ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです