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憂楽帳

養鶏農家の苦労

 鶏舎への道の手前に消毒設備があった。トラックが通る際、縦横数メートルの鉄パイプから霧状の消毒液が散布される。「濃度が高いので少しむせるでしょう」と50代の男性経営者が教えてくれた。

 男性は、高病原性鳥インフルエンザが発生した宮崎県木城(きじょう)町で約7万羽を飼育する中規模業者だ。鶏舎は発生現場から半径3キロ圏内にあり、今月17日午前0時に鶏や卵の移動制限が解除された。

 妻、息子夫婦とコメやサツマイモも育て、養鶏は30年になるベテランだ。10年前の感染の時は「宮崎の鶏はいらん」といわれなき拒絶を受けたが、今回は落ち着いた反応という。一方で今までの倍以上の1日2回の消毒をしなければならない。消毒設備横に設けたプレハブ小屋で出入り業者と面会し、鶏舎に入る際は白い防護服に着替えてもらう。万全の態勢だが、出費はかさむ。

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