メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

震災6年・17年とうほく

復興進む海辺に通い、消えゆく古里描く 来月12日から個展、宮古・鍬ケ崎の菊池さん /岩手

描いた鍬ケ崎の絵から個展に出す作品を選ぶ菊池和弘さん。消えゆく古里の風景を絵に残す=宮古市の菊池さん宅で

 消えゆく古里を一枚でも多く残したい--。東日本大震災の復興が進む宮古市鍬(くわ)ケ崎の海辺を、菊池和弘さん(65)=同市八木沢=が毎日のように通い、絵筆を握っている。好んで描く漁船は幼いころから見慣れているが、防潮堤が建ち始め、そのような風情も見えなくなった。【鬼山親芳】

 鍬ケ崎で生まれた菊池さんは県立宮古商業高校に進み、美術部に所属。地元の宮古信用金庫に就職してからも美術への意欲は落ちなかった。まだ美術協会がなかった20代前半のころ、結成に向けて発起人3人の1人に名を連ねた。やがて設立にこぎつけ、2代目会長にも就いた。

 漁船を描くのは鍬ケ崎が漁業のまちだったからだ。どこで遊ぶにも港があって、船があった。5年前に89歳…

この記事は有料記事です。

残り488文字(全文802文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 電車とホームドアの間に巻き込まれ医師死亡 稼働前で線路側に入れる状態 京急・上大岡駅

  2. 小学生バレーボール体罰 一部の保護者、口止め誓約書を配布 「情報漏らした」と正座させ詰問も

  3. 余録 鉄道会社が列車の5分遅れを「おわび」し…

  4. 阪急踏切でレール破断 上下線で徐行運転 大阪・摂津

  5. 電車の英語アナウンス、実はあの人…NHK「英語であそぼ」出演

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです