プレミアムフライデー

初日 冷ややか 「大手と中小の格差感じる」 3時退庁は一部

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「プレミアムフライデー」の取り組みが始まり、一部の職員を残して午後3時ちょうどに退庁する職員たち(奥)=東京都千代田区の経済産業省で2017年2月24日午後3時、丸山博撮影
「プレミアムフライデー」の取り組みが始まり、一部の職員を残して午後3時ちょうどに退庁する職員たち(奥)=東京都千代田区の経済産業省で2017年2月24日午後3時、丸山博撮影

 政府が音頭を取って始まったプレミアムフライデー(プレ金)の初日となった24日、東京・霞が関や都庁では早期退庁する職員の姿も見られたが、いつものように仕事に追われる人も。また、非正規労働者や中小企業の経営者からは冷ややかな声が相次いだ。【早川健人、川畑さおり、秋本裕子】

 プレミアムフライデーを提唱した経済産業省では、世耕弘成経産相が午後2時すぎに館内放送などで早期退庁を呼びかけた。電力安全課では午後3時のチャイムが鳴ると、待ちかねたように職員が次々と帰り支度をして職場を後にした。午後3時以降も「今日中に終わらせないといけない仕事がある」と机に向かう職員も多かった。

 「働き方改革」を担う厚生労働省の広報室は「3時をめどに退庁するよう庁内放送で呼びかけるなどしたが、職員の参加率は分からない」。ある職員は「人数の多い部署は何人か3時に退庁できるかもしれないが、少ない部署は無理。3時以降に役所の電話がつながらなくなれば苦情が来る。まずは民間で定着してほしい」と漏らした。

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