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2月の読者投稿から 「食い尽くす夫が怖い」妻嘆息

 毎日新聞には読者の皆さんからの投稿を受け付けるさまざまなコーナーがあります。2月に掲載された投稿の中からアクセス数が多く、反響の大きかったものを紹介します。

 「人生相談 今でも愛する夫と離婚」(6日)は、36年間生活を共にし、今も愛する夫と別れた79歳の女性による相談です。仲のよい夫婦と言われていた2人。しかし夫は同窓会で恋に落ち、妻を罵倒したメールを彼女に送るようになりました。かつて患ったパニック障害も再発し、昨年離婚しましたが、結婚生活にどう気持ちの整理を付けたらいいのか分かりません。作家の高橋源一郎さんはこれに対し、死に近づけば最後に「狂う」人間も多いとした上で、夫の行動を「か弱い存在である人間の、絶対的な強さを持つ死への、必死のあがきなのかもしれません」「その恐怖から逃れるためには、いまいるその場所から離れる以外に、手段はなかったように思えます」と分析します。そして、「結局のところ、わたしたちは、独りで死んでゆくしかありません」とも。そうであるなら、「長く生きてきた人間には、最後の仕事が残っています。自分の人生をきちんと整理し、やりきったと思えるようにしておくことです」。高橋さんはそうアドバイスします。

 「女の気持ち 食い尽くす夫」(5日)は、夫が料理を食べてくれないという投書を見た妻の投稿です。夫は大食漢です。澄まし汁を作ると「栄養が足りない」と具だけをわんさと入れる。ちらしずしを作ると、つくだ煮やとろろ昆布、めざしなどを乗せる…。結婚して半世紀近く、夫は妻の料理を「おいしい」と言ったことはありません。そして今、2人は「完全に孤食状態」です。昔から「自分のものだけ作って食い尽くす」。そういう夫でした。妻は「身を守るために食材の宅配を契約した」と言います。そして、「これは私の分。食べるな」と書いた紙を張り付けます。妻は嘆息します。「食い尽くす夫が怖い」。

 「男の気持ち 廃車で快適」(23日)は車の故障を機に運転をやめた78歳の男性ドライバーによる投稿です。車が動かなくなった時、「私が運転したら尊い命を奪ってしまうから乗るな、という天啓だと考えた」という男性。「老いれば、体も判断力も鈍くなる。どんなに細心の注意を払っても運転ミスはある」との判断に加え、多発する高齢ドライバーによる事故も脳裏をよぎりました。故障車を廃車にし、勧められた新車の購入も断りましたが、男性には「健脚」があります。買い物は足と自転車で、という快適な生活を送っていると、投稿は結ばれています。

 「みんなの広場 自力で学費勝ち取る気概も」(5日)では、高校時代、奨学金を利用し、夢だった大学入学を果たした67歳の男性が「返済不要の奨学金が給付されることになった」というニュースへの違和感を表しました。男性が「釈然としない」のは、「健康であればアルバイトで賄えると思うから」です。高校時代、大学の入学費用を貯めるために、男性は近所の子供を集めて学習塾を始め、休日には土木工事に励みました。男性は「古き良き時代だったのかもしれぬが」と断りながらも、「自身の力で学んでいるそんな学生の力強い声を聞きたいものだ」と主張します。この投稿に対しては、「確かにこの方は頑張った立派だ。でももう今の時代、高校生が学費も生活費もバイトで稼ぐのは事実上不可能だと思う。やはり援助は必要です」などとツイッター上で反論も寄せられました。

人生相談 今でも愛する夫と離婚=回答者・高橋源一郎

http://mainichi.jp/articles/20170206/ddm/013/070/050000c

女の気持ち 食い尽くす夫

http://mainichi.jp/articles/20170205/ddm/013/070/013000c

男の気持ち 廃車で快適

http://mainichi.jp/articles/20170223/ddm/013/070/028000c

みんなの広場 自力で学費勝ち取る気概も

http://mainichi.jp/articles/20170205/ddm/005/070/009000c

あなたも日ごろ接するニュースや暮らしの中で感じたことを文章にして、投稿してみませんか。投稿フォームは以下のページです。

http://mainichi.jp/contribution/

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