さくら野百貨店

仙台店、突然閉店 ポイントは…驚きの声

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さくら野百貨店仙台店入り口で営業停止を知らせる張り紙を見る買い物客ら=仙台市青葉区で
さくら野百貨店仙台店入り口で営業停止を知らせる張り紙を見る買い物客ら=仙台市青葉区で

 JR仙台駅前のさくら野百貨店仙台店を運営する「エマルシェ」(仙台市青葉区)は27日、仙台地裁に自己破産を申請し、破産手続き開始決定を受けた。負債総額は約31億円で、従業員約120人は26日付で全員解雇された。消費低迷や他店との競争激化で、売り上げ減少に歯止めがかからなかった。テナントを除く直営売り場は26日で営業を停止しており、老舗百貨店の突然の閉店に、買い物客や取引先からは驚きの声が上がった。【鈴木一也、升谷志摩】

 帝国データバンクなどによると、同社は1978年に青森や福島の百貨店と経営統合して設立され、大手スーパーのマイカル(当時ニチイ)傘下で、東北の6店舗を運営。しかし経営悪化に伴い、2001年に民事再生法の適用を申請し、02年から現在の店名で運営していた。05年には石巻市や青森市など5店舗の経営を、分割した別会社に譲渡した。別会社が運営する青森、岩手両県のさくら野百貨店4店舗は営業を続ける。

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