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三浦 天紗子・評『死に逝く人は何を想うのか』佐藤由美子・著

◆『死に逝く人は何を想うのか 遺される家族にできること』佐藤由美子・著(ポプラ新書/税抜き820円)

 死期が迫ると、人は生命を維持してきたものを何もかも必要としなくなり、身体は枯れていくようになる。そうした患者さんの見た目の変化は目でわかるが、心の変化は見えない。

 だが実際は、患者さんの心は、孤独感やショック、怒り、希望などでぐるぐると、めまぐるしく変わっていく。具体的には、患者さんの心で何が起きるのか。遺(のこ)される家族は、患者さんのために何ができるのか。大切な人を失った悲しみ(グリーフ)をどう乗り越えればいいのか。

 著者は、ホスピス緩和ケアを専門とする米国認定音楽療法士。その緩和ケアの音楽療法の活動を通して感じた、大切な人と穏やかな別れをするためにすべきことを、先の三つのフェーズに分けてまとめている。

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