ロシアのボリショイ・バレエ学校を卒業後、ウクライナの名門キエフ・バレエのソリストに。20年余にわたって主要な役を務め、「国家功労芸術家」にも列せられたが、昨秋別れを告げ、祖国に拠点を移した。「今なすべきは日本の若者にバレエの心を伝えること、と見極めたから」。オーディションで選んだバレリーナの卵たちと9日、東京の舞台を踏む。田北志のぶの「手探りですが楽しくてたまらない」第2幕が、始まろうとしている。
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