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映画「お嬢さん」パク監督 いびつさが美しい

パク・チャヌク監督

 「お嬢さん」は舞台となる和洋折衷とも言い難い奇妙な屋敷のように、そのいびつさが美しい映画だ。原作のサラ・ウォーターズの小説「荊(いばら)の城」そのままに女性同士の愛を描くが「『女性同士が好きになるなんて』ではなく、『詐欺を働いた相手を好きになってしまうなんて』と主人公の心を純粋に追って見てほしい」とパク・チャヌク監督は語る。

 過去に英BBCがドラマ化したこともあり、映画の舞台を小説のビクトリア朝の英国から、日本統治時代の朝鮮に大胆に翻案した。莫大(ばくだい)な財産を狙う詐欺師が、孤児の少女をスカウト。少女はメイドとして華族の娘に近づき、計画は順調に進むが……という官能とだましだまされの物語。娘の叔父は日本文化を崇拝するという設定で、特に書斎の美術には力が入った。「使った盆栽はコンテストで大統領賞を取ったもの。高かった…

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