メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

小山田古墳

巨大方墳に驚き…研究者ら「天皇」、「豪族」

 飛鳥時代最大級の方墳と判明した小山田古墳。一辺約70メートルという破格の大きさに研究者は驚きを隠さない。被葬者は初の官寺建設や遣唐使派遣などで知られる舒明(じょめい)天皇か、それとも天皇をしのぐ権勢を振るった豪族・蘇我蝦夷(そがのえみし)なのか。

 飛鳥時代の大型方墳は、推古天皇陵とされる山田高塚古墳(大阪府太子町、長辺約60メートル)、石舞台古墳(明日香村、一辺約50メートル)などがある。当時の権力中枢からは離れるが、千葉県・龍角寺岩屋古墳は一辺78メートルある。

 奈良県立橿原考古学研究所(橿考研)が新たに発見した石室通路(羨道(せんどう))の幅は約2・6メートルあり、石舞台古墳(2・1~2・6メートル)に匹敵する。小山田古墳が築かれたとみられる7世紀前半について、菅谷文則所長は「他の古墳が縮小していく時代に巨大な方墳を造れたのは天皇しかいない」と指摘し、舒明天皇の初葬地説を取る。木下正史・東京学芸大名誉教授(考古学)も「大寺を造るなど国家形成の歴史の中で…

この記事は有料記事です。

残り758文字(全文1193文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「百合子山は高かった」 落選の山本氏、完敗認めるも小池氏にチクリ

  2. 東京都知事選 小池氏の再選確実「喫緊の課題はコロナ対策」

  3. 「人気低下、認めざるを得ない」 落選の立花氏 衆院選へ「戦略見直す」

  4. 「小池氏に手玉に取られた」自民、距離感に苦心 恐れる「次の行動」とは

  5. コロナ休校で10代の妊娠相談急増 性教育の機会なく、バイト中止で避妊具買えず

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです