心の保健室

気軽に 中区の相談室 11日に「睡眠講座」 /広島

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「これからは自分でストレスケアを身につける時代」と話す産業カウンセラーの保田麻月子さん=広島市中区八丁堀の相談室「三十八花堂」で、信永真知子撮影
「これからは自分でストレスケアを身につける時代」と話す産業カウンセラーの保田麻月子さん=広島市中区八丁堀の相談室「三十八花堂」で、信永真知子撮影

 中区八丁堀のオフィス街の一角に、働く人のための心の保健室がある。産業カウンセラー、保田麻月子(あつこ)さん(44)が2013年にオープンした「三十八花堂」。保田さんは「何となく具合が悪いなと感じた時、気軽に行った学校の保健室のような存在」を目指している。

 “保健室”には、1日約10人が相談に来る。30代後半から50代前半の世代が多い。ノルマと部下育成との板挟みで悩む中間管理職、常に対人折衝を伴う教師や看護師、パフォーマンスがサラリーに直結するプロスポーツ選手や芸術家--。社会から、何らかの結果を求められる人たちだ。

 特にスポーツ選手のメンタル調整の要請は増えている。世羅高陸上部(世羅町)など第一線で活躍するチームが保田さんに依頼する。世羅高陸上部の岩本真弥監督は「子どもたちが自分で考えて立ち直れるメンタルに」とリクエストしているという。

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