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「昭和歌謡」という言葉を耳にする機会が多くなった。専門のレコード店や、それを“売り”にする飲食店もにぎわっている。平成29年の今、なぜ人々は昔の昭和の曲にひかれるのだろうか。【浜名晋一】
レコードの宝庫
東京・新宿にあるレコード店「ディスクユニオン 昭和歌謡館」はその名の通り、昭和の歌謡曲ばかりを集めた店だ。10坪ほどの狭い店内には懐かしいジャケットのレコードやCD計約3万点が並ぶ。
店長の杉本博士さん(45)によると、客層は懐かしさにひかれる年配者が多いものの、動画サイトで当時の歌手の映像を見たり、ジャケットをグッズ感覚で楽しんだりする若者も多いという。
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