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沼野充義・評 『ロシア革命-破局の8か月』=池田嘉郎・著

 (岩波新書・907円)

無関係でないエリートと大衆の格差

 ロシア革命が、人類にとって二〇世紀最大の歴史的出来事の一つであったことは、誰もが認めるところだろう。ロシア革命が掲げた理想がもはや色あせ、ユートピア建設を目指したソ連という壮大な実験国家が潰(つい)えてしまった現在にあっても、この事件がいまだに放つ光の強烈さは消えることがない。

 今年はそのロシア革命の一〇〇周年にあたる。そして、革命によって誕生したソ連という国家が解体してから…

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