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Interview

中村雀右衛門 父の「揚巻」に近づきたい 女形屈指の大役、充実の掛け持ち出演

中村雀右衛門さん=北山夏帆撮影

 昨年、雀右衛門を五代目として襲名した。東京・歌舞伎座を皮切りに、福岡、大阪、京都で襲名披露をし、今月は歌舞伎座と国立劇場に掛け持ち出演している。いずれも女形屈指の大役というところに充実ぶりが表れる。

  ■   ■

 歌舞伎座の夜の部が「歌舞伎十八番」の人気演目「助六由縁(ゆかりの)江戸桜」の揚巻(あげまき)。江戸一番の伊達(だて)男、助六の愛人で、格の高い吉原の遊女である。女形の最高位である立女形の役柄で、豪華な衣装を次々と替え、伊達兵庫と呼ばれる大きな鬘(かつら)をつけ、言い寄る敵役の髭(ひげ)の意休に歯切れ良く悪態をつく。

 初役だが、仲間の遊女の白玉や舞台となる三浦屋の前に座る「並び傾城(けいせい)」を演じた経験を持つ。20歳過ぎに並び傾城で初出演した際には、「登場人物も多く、華やかな舞台だと感じました」と振り返る。

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