九条てづくり工場組合

看板で「鉄の町」PR /大阪

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町工場で試作品の立て看板を披露する「てづくり工場組合」代表の桜井宏充さん=大阪市西区九条南4で、竹内梓撮影
町工場で試作品の立て看板を披露する「てづくり工場組合」代表の桜井宏充さん=大阪市西区九条南4で、竹内梓撮影

 大阪市西区・九条エリアの「鉄の町・九条」の活気を取り戻したいと、町工場の後継者らが立ち上がった。新しい形を探ろうと2015年1月に5人で「てづくり工場組合」を結成。たどりついたのが新事業「カンバンまちfactory」だ。素朴さや重厚感といった「鉄らしさ」を前面に出した「立て看板」の製作に取り組み始めた。【竹内梓】

 組合によると、九条一帯では江戸時代末期、水陸交通の要所だった安治川近くで造船業が栄え、戦後はさまざまな業種にわたる金属加工の産業集積地となった。しかし次第に、大企業の低価格化やスピード力に中小企業は追いつけなくなり、工場を閉めるケースが増えた。最盛期に約240軒あった町工場はこの約40年間で4分の1程度まで減少した。

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