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<福祉・保健>
定期的に介護施設を訪れ、利用者らの意見を聞き、くらしやサービスの改善につなげているのが「介護保険市民オンブズマン機構大阪」(O-ネット)だ。活動の場は大阪、兵庫、奈良、京都の特別養護老人ホーム、グループホーム、介護付き有料老人ホームなどで、東京には同様の組織がなく、貴重な存在になっている。
施設側が「介護オンブズマン」という第三者の目を受け入れるのだろうかと疑問が浮かぶが、事務局長の堀川世津子さんは「違う立場の人の意見を受け入れたり、地域に開かれていることは、むしろ施設にとって“売り”になっています。そもそも、私たちの活動自体が告発型ではなく、利用者の意見を施設に橋渡しして、よりよい施設にする役割なのです」と説明する。受け入れる施設はあるが、介護オンブズマンが不足しているのが実情だ…
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