石木ダム

水没予定地の地権者ら、工事差し止めを提訴 地裁佐世保 /長崎

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダム事業を巡り、水没予定地の地権者らが6日、中村法道知事と朝長則男・同市長を相手取り、工事の差し止めを求める訴えを長崎地裁佐世保支部に起こした。

 原告は地権者や県内外の支援者ら608人。訴状では「ダム事業は治水・利水面共に必要がなく、地権者の故郷が奪われ人格権を侵害する」などと主張している。

 地権者らは昨年2月、同趣旨の仮処分を同支部に申請したが、同年12月、「工事続行を禁止する緊急の必要性はない」などとして却下の決定が出された。地権者側は決定を不服として福岡高裁に抗告していたが、7日に取り下げる予定。地権者側弁護団は「公開の場で議論され、緊急性の判断を要しない本訴訟で改めてダムの必要性を問う」としている。

この記事は有料記事です。

残り193文字(全文518文字)

あわせて読みたい

注目の特集