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どうぶつ

野良子猫、譲渡につなぐ

生後2週間ほどの子猫にミルクを飲ませる=東京都豊島区内で

 猫ブームが続いている。その陰で国内で殺処分された猫は約6万7000匹(2015年度)で、うち7割近くは子猫だ。飼い主不明の猫の繁殖による子猫は課題のまま。春は猫の出産ラッシュ。もし野良の子猫を見つけたら、その命を救うために何ができるだろうか。

 ●春は出産ラッシュ

 「母猫が子猫の面倒を見なくなった」。昨夏、東京都練馬区で地域猫活動に取り組むNPO法人「ねりまねこ」副理事長の亀山嘉代さんのもとに、ある福祉施設の職員から相談が寄せられた。職員らは、施設敷地内にすみ着き餌をやっていた野良猫が子猫を3匹産んだので、寝床として用意した段ボールに子猫を移すといった世話を焼いていた。良かれと思った行動だったのだが、人間を警戒した母猫が寄りつかない状況を招き、結果的に子猫2匹が衰弱死してしまった。

 猫は2月前後から発情期を迎え、交尾をすると高い確率で妊娠をするといわれている。妊娠期間は約2カ月。5月には「子猫を見つけた」というSOSが、動物保護団体に次々に舞い込むようになるという。亀山さんは「母猫がそばにいる乳飲み子なら、手出しせずに、まずは見守ってほしい」と強調する。

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