講演

三島由紀夫文学館長「自決には蓮田善明の影響」

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講演する三島由紀夫文学館の松本徹館長=東京都千代田区のアルカディア市ケ谷で、棚部秀行撮影
講演する三島由紀夫文学館の松本徹館長=東京都千代田区のアルカディア市ケ谷で、棚部秀行撮影

 文芸評論家で三島由紀夫文学館(山梨県山中湖村)館長の松本徹さんが2月23日、東京都内で「三島由紀夫の時代」と題して講演した。三島の命日に追悼会「憂国忌」を開く三島由紀夫研究会の主催。松本さんは、終戦直後、南方で自決した国文学者・蓮田善明を取り上げ、この人物が三島の文学や生き方に与えた影響を語った。

 松本さんは、近著『三島由紀夫の時代』(水声社)で、同時代を生きた川端康成、渋澤龍彦ら芸術家11人と三島の親交について論じている。講演では、「芸術家との関わりに注目し、歴史の中に…

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