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次世代の戦後

記憶と表現 東日本大震災 詩人 大崎清夏さん(34)

東日本大震災当時を振り返る詩人の大崎清夏さん=清水有香撮影

 1万5000人以上の命が奪われた東日本大震災。神奈川県在住の詩人、大崎清夏さん(34)は震災後、社会へのいらだちや不安を数編の詩に表した。「言葉は無力。言っているだけで何もしない」と大崎さんは言う。それでも「何もできないと感じている時、隣で『そうだね』ってうなずいてくれるだけで一人じゃないと思える。そんなふうに誰かのお供になれる詩が書けたら」と話す。【清水有香】

 6年前のあの日、大崎さんは東京・築地のカフェにいた。パンケーキの一口目を食べようとした時、強い揺れに襲われた。テレビや新聞は一斉に震災を報じ、詩や小説の雑誌では特集が組まれた。駅には「ひとつになろう日本」の横断幕が掲げられ、「がんばろう」の文字が世界にあふれた。

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