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震災6年・17年とうほく

短歌が心の支え 在りし日の一人娘に思いはせ詠み続ける 宮古の伊藤衆子さん /岩手

震災で亡くなった一人娘の範子さんを語る伊藤衆子さん。31文字に在りし日の範子さんの姿をつづる=宮古市の伊藤さん宅で

 宮古市磯鶏の元小学校教諭、伊藤衆子さん(84)は東日本大震災で一人娘の松本範子さん(当時51歳)を亡くした。夫に早くに先立たれて苦労して育てた娘だったが、今は短歌に在りし日の姿を詠み続ける。もうじき震災から6年。【鬼山親芳】

 ちぐはぐな夢の景色はくっきりと 亡き娘(こ)と孫等の 田老の海べ

 「こだま短歌会」(佐々木典子会長)が発行した歌集第33号に収録された伊藤さんの歌だ。伊藤さんは会に所属。30年以上も前から、会を主宰していた田野畑村の岩見ヒサ(久子)さんの月例歌会に出席するなど、活動してきた。

 震災があったあの日、宮古市田老で暮らしていた範子さんは逃げ遅れ、津波にのまれた。遺体は3週間後に近…

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