会員限定有料記事
戦後の復興から高度成長期にかけてつくられてきたインフラ施設の老朽化対策が大きな課題になっている。これに国全体で取り組もうと、昨年秋、インフラメンテナンス国民会議が発足した。その目的や運営のあり方などについて国土交通省の森昌文技監に聞いた。(児玉 平生)
--社会的インフラ施設の老朽化問題が注目されています。
社会資本の老朽化対策については、これまでも警鐘を鳴らされていたところには個別に対応していました。ところが、中央自動車道の笹子トンネルで事故が起き、それを機に、行政の仕組みとして、ルール化して老朽化対策に取り組んでいこうということになりました。例えば、いろんな施設をばらばらにチェックするのではなく、ルール化して、5年ごとに点検をしていくとか、点検したデータをデータベースに集めるといったことを一斉に…
この記事は有料記事です。
残り2397文字(全文2770文字)
毎時01分更新
養鶏業界を巡る汚職事件は15日、吉川貴盛元農相(70)が在…
なるほドリ また「緊急事態(きんきゅうじたい)宣言(せんげ…
地しんからおよそ五か月。子どもたちをはげますためにかかれた…