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記者の目

東日本大震災6年 福島に戻った母親=杉直樹(前橋支局)

近隣住民と一緒に折り紙を楽しむ子ども連れの参加者たち=福島市の復興交流施設「みんなの家」で2月、杉直樹撮影

自主避難歴 負い目に

 自主避難していたことが周囲にばれて、子どもがいじめに遭うのが怖い--。東京電力福島第1原発事故で避難指示区域でない地区から自主避難し、約2年前に福島に戻った女性の言葉が耳から離れない。

 あすで事故から6年。福島県による自主避難者への住宅無償支援が3月末で打ち切られる中、企画記事「安住を探して 原発事故からの自主避難」(7日から3回連載)の取材で、福島に戻った母親たちに話を聞いた。そこで分かったのは冒頭の女性のように、福島にとどまった人との間を隔てる「見えない壁」に悩みながら、息を潜めて生活している人が少なくないということだ。帰還という「見た目の復興」だけでなく、人とのつながりを促す「目に見えない復興」が求められていると現地で強く感じた。

 「自主避難者が帰還後に感じた本音を聞きたい」。地元に戻った人を支援する市民団体を通して取材を申し込…

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