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2017欧州の岐路

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英離脱交渉 EU、分担金を巡り対立 市民の権利保障優先

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欧州連合(EU)が優先する交渉項目
欧州連合(EU)が優先する交渉項目

 【ブリュッセル八田浩輔、ロンドン矢野純一】欧州連合(EU)が英国との離脱交渉を巡り、在英のEU各国出身者の権利保障と、英国が離脱決定前に約束したEU予算の分担金請求の2点を優先すべき交渉事項と位置付ける方針であることがわかった。EU外交筋が取材に明らかにした。英側は分担金支払いを拒否する構えで、交渉が序盤から紛糾する懸念が強まっている。

 交渉は英国が月内に予定している正式な離脱通告を受けて始まり、期限は原則2年と定められている。EU外交筋によると、EU側は今月20日ごろにも通告を受けることを視野に、4月6日に離脱交渉に特化した最初の首脳会議を開くことで調整を進めている。英議会ではメイ首相に離脱通告の権限を与える法案の審議が当初の想定より長引いており、ずれ込む可能性も残っている。

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