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東日本大震災6年

宮城から移住の母子「帰るべきか」 原発影響、今も悩む /鹿児島

 東日本大震災から11日で6年を迎える。東京電力福島第1原発事故の影響などで福島の人たちは今も県外に約4万人が避難し、鹿児島県内では93人が暮らす。原発事故が原因による避難者は福島からに限らず、宮城から鹿児島に移り、今も帰るべきかどうかで思い悩む人もいる。震災と原発事故は今も続いている。【杣谷健太】

「福島の事故、人ごとでない」

 9日、鹿児島市内のファミリーレストランで小学4年の長男(10)と小学2年の長女(8)が元気に早めの夕食を食べていた。宮城県南部から避難している同市のパート従業員の女性(45)は、我が子を見やりながら「周りの人が帰っていく中、『私は何をしているのだろう』と悩む時がある。私が間違っているのかもしれないが、自分の子どもは自分で守るしかない」と漏らした。福島第1原発から80キロ圏の自宅に夫(45)を残し、母子3人で実家のある鹿児島への「移住」を選択した。

 2011年3月11日午後2時46分、震度6弱の揺れに襲われた。食器などは散乱したが、幸いにも自宅は…

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