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東日本大震災で大切な人を亡くした人や、被災した古里を遠くから思う人、力強く立ち上がろうとする人たちの、今の気持ちを込めたメッセージをまとめました。

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東日本大震災6年 母校のコーチへ プレーで笑顔届ける 岸部桃子さん

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プロゴルファー 岸部桃子さん(23)

 3月末で母校の福島県立富岡高が休校するのは寂しいですね。でも、日本女子プロゴルフ協会から富岡高ゴルフ部に派遣されていた栗西鈴香コーチ(51)は「福島の皆さんは震災前も、その後の私も温かくサポートしてくれた。ここを第二の古里として、ジュニア選手育成を続けたい」との考えだと聞き、心に開いた穴もふさがりそうです。

 震災時、私は福島県内の避難所を転々とした末に、今も所属するゴルフアカデミーに近い千葉県内に避難。福島北高サテライト(福島市)に移った栗西コーチや他の部員とは大会の時ぐらいしか会えなくなりました。それでも、阪神大震災も体験したコーチの「ゴルフは目の前の状況を受け入れ、対処法も自分で考えるスポーツ。人生も同じね」という言葉は、ふと不安にかられた時や高校卒業の年のプロテスト合格、昨年の下部ツアー優勝前…

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