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南スーダンPKO

陸自撤収 「無事に帰ってきて」 残り2カ月半、家族ひとまず安堵

 政府は10日、南スーダンから陸上自衛隊部隊を5月末に撤収させることを決めた。部隊の地元の青森で、家族は安堵(あんど)の表情を浮かべた。防衛省や国会周辺では驚きが広がり、評価と懐疑が交錯した。【宮城裕也、町田徳丈、遠藤拓】

 「本人も帰れると喜んでいるでしょう」。息子が南スーダンにいるという50代の女性(青森市)は涙声になった。出発前には「人を殺して帰ってくるかもしれない」と語っていた。「自衛隊だから危険は覚悟の上。それは分かっているが、人を撃てば心に大きな傷を負うでしょう。死者が出ないまま帰国が決まり、本当によかった」

 無料通信アプリ「LINE(ライン)」で頻繁に連絡を取る。「食べ物が合わない。日本食が食べたい」と訴えていたが、正月に南スーダンの日の出の写真を送ってきた。2日前に、息子から「帰りが早まるかも」と連絡を受けた。「きっと無事に帰ってきてくれると思うが、戻るまで安心できません」。女性は気を引き締めた。

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