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三雲・井原遺跡

大型建物跡 4世紀、古墳関連の祭祀施設の可能性 福岡・糸島

 <日曜カルチャー>

 福岡県糸島市教委は2月末、同市の三雲・井原遺跡の発掘調査で、古墳時代前期(4世紀)の大型掘立柱(ほったてばしら)建物跡を確認した、と発表した。豪族の居館(住宅)や倉庫のほか、古墳に関連した祭祀(さいし)施設の可能性もあるとみている。

 三雲・井原遺跡は「魏志倭人伝」に登場し、外交使節が滞在した「伊都(いと)国」の中枢遺跡。昨年の発掘調査で弥生時代後期(1~2世紀)とみられる硯(すずり)の破片が出土し、外交文書を作成した可能性が指摘され、話題を集めた。今回の建物跡は、硯が出土した調査区域のすぐ東隣で見つかった。

 一辺が約1メートル前後と大型の方形の柱穴が12個あり、直径30~40センチの柱を立てたとみられる。…

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