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大震災6年

手をつなぎ海に黙とう 岩手・宮古

「田老の防潮堤」の上で黙とうする人たち=岩手県宮古市で2017年3月11日午後2時46分、佐々木順一撮影

 岩手県宮古市田老では、東日本大震災が起きた午後2時46分、既設の防潮堤の上で住民ら400人余りが並んだ。海に向かって手をつなぎ、犠牲者をしのんだ。

     地元のNPO法人「立ち上がるぞ! 宮古市田老」が2012年から毎年3月11日に、既設の防潮堤(高さ10メートル)の上で「追悼手つなぎ」を行っている。地震が発生した時刻に合わせ、手をつないで黙とうした。

     母(当時67歳)と姉(同46歳)を亡くした大久保寿子さん(49)は「2人の供養になればとやって来ました」と話し、友人らと手をつないだ。

     防潮堤の海側には、高さ14.7メートルの新しい防潮堤が建設されている。そのため、今は既設の上からでも海の左側半分が見えなくなり、例年より南側に約100メートル移動して祈りをささげた。NPOの大棒秀一理事長は「新しい防潮堤の建設は今後も進む。既設の防潮堤で催すのは今年が最後かもしれない」と寂しそうに話した。【鬼山親芳】

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