東日本大震災

福島第1原発事故 最後まで生きた証し 牛舎の柱かじった跡 南相馬

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原発事故後に残されて飢えた牛によるはみ跡が残る牛舎の柱=福島県南相馬市で、小出洋平撮影
原発事故後に残されて飢えた牛によるはみ跡が残る牛舎の柱=福島県南相馬市で、小出洋平撮影

 東京電力福島第1原発から20キロ以内にある福島県南相馬市の牛舎には、原発事故後の空腹をしのぐため乳牛が柱をかじったはみ跡が残されている。

 同市小高区の半杭(はんぐい)一成さん(67)は酪農家で乳牛約40頭を飼育していた。2011年3月の原発事故で家畜の移動が制限され、半杭さんは牛が周辺の田畑を荒らさないよう牛舎につない…

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