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クリミア編入

3年 中国、軍拡に利用 露ウクライナ苦境、供与引き出す

中露ウクライナの軍需面の相関図

 【キエフで真野森作、北京・石原聖】2014年3月のロシアによるウクライナ南部クリミア半島の一方的な編入から3年を控え、軍事的なにらみ合いを続ける旧ソ連両国の関係は軍需面でも断絶し財政事情も悪化した。こうした状況を活用しているのが中国だ。近年の経済成長に裏打ちされた購買力をてこに、双方から最新兵器や独自軍事技術を積極的に導入している。

 ロシアはウクライナ危機後に欧米の経済制裁を受け、中国市場の拡大に活路を見いだした。「技術コピーや軍事的脅威を理由に輸出を絞っていたが、ウクライナ危機後は中国を一大市場として見直すようになった」とカーネギー国際平和財団モスクワセンターの中国専門家ガブエフ氏は指摘する。ウクライナ側も「ロシア市場が閉じ中国が代替輸出先の一つになった」(ウクライナの軍事専門家フェディク氏)という。

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