ネパール

校舎できた!…同志社大・山男の熱い思い結実

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
新校舎建設の記念式典に参加した同志社大山岳部のメンバーら=ネパール・クムジュン村で2017年3月13日午後1時43分、柴山雄太撮影
新校舎建設の記念式典に参加した同志社大山岳部のメンバーら=ネパール・クムジュン村で2017年3月13日午後1時43分、柴山雄太撮影

 【クムジュン村(ネパール)柴山雄太】2015年4月のネパール地震で被害を受け、同志社大(京都市)の山岳部員とOBが再建を支援していた学校の校舎が完成し、13日に現地で式典があった。学校はエベレストのふもとにあるネパール東部のクムジュン村(標高約3800メートル)にあるクムジュンスクールで、シャンブー・プラサド・バストーラ校長(53)は「安全性が高く、子どもたちは安心して学べる」と喜んでいる。

 校舎は平屋約85平方メートルで、ドア用の木枠などに現地の材料を使っている。坂茂建築設計(東京都)が設計を担当し、耐震性を向上させた。倒壊を免れた別の建物で勉強していた子どもたちは、間もなく新校舎で学ぶ。

この記事は有料記事です。

残り260文字(全文560文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月