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震災6年・17年とうほく

大槌の遺族会顧問 東谷さん誓い 歴史と教訓、次世代へ 妻へ「天国から見守って、ネ」 /岩手

犠牲者を慰霊するために建てられた「抜苦地蔵」の除幕式であいさつする東谷藤右エ門さん=大槌町の吉祥寺で

 東日本大震災による死者・行方不明者が1285人に上った大槌町で、悲劇を風化させない--。同町吉里吉里(きりきり)地区にある吉祥寺の檀家(だんか)が結成した遺族会で、保育園理事長の東谷(あずまや)藤右エ門さん(83)は会の顧問を務める。「大切な人を二度と津波で亡くさないように。教訓を次の世代に伝承していきましょう」。そう誓って前を向いた。【松岡大地、井口慎太郎】

 寺は高台にあり無事だったが、檀家179人が犠牲になった。その一人が東谷さんの妻ケイさん(当時74歳…

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