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将棋

糸谷八段、文学修士に 阪大院でハイデッガー研究

糸谷哲郎八段=2017年1月19日、新土居仁昌撮影

 将棋の糸谷哲郎(いとだに・てつろう)八段(28)が大阪大学大学院文学研究科博士前期課程を修了した。22日の卒業式で修士(文学)の学位を授与される。北陸先端科学技術大学院大学の教授を務めている飯田弘之六段(引退)が東京農工大で工学博士を取得した例はあるが、タイトル獲得歴のあるトップ棋士が修士以上の学位を授与されるのは初めて。

 糸谷八段は高校3年でプロになり、プロ入り後、大阪大学文学部に合格。卒業後の2011年、大学院に進みドイツの哲学者ハイデッガーを研究した。修士論文「現存在と存在者の関わり」は、ハイデッガー研究者の米国人哲学者、ヒューバート・ドレイファスの存在論をテーマにした。

 糸谷八段は日本将棋連盟関西本部所属で、若手強豪の一人。14年には初挑戦で「竜王」のタイトルを獲得した。糸谷八段は「修士を取得するまで6年もかかったので、達成感というより、ほっとした気分が強い。将棋に役立ったかと言えば、リフレッシュ効果はあった。今後は将棋に専念するが、将来チャンスがあれば学びを深めたい」と話している。

 なお、卒業式は対局があるため欠席するという。【新土居仁昌】

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