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野生復帰とは

<なぜトキやコウノトリなのか>三浦慎悟・早大教授に聞く(上)

滋賀県東近江市に飛来した(左から)千葉県野田市、兵庫県豊岡市、福井県越前市で放鳥された3羽のコウノトリ=2017年3月14日、金子裕次郎撮影

 兵庫県豊岡市で世界初のコウノトリ放鳥が行われて今年で12年、新潟県佐渡市で行われたトキ初放鳥から9年。それぞれの地元では、コウノトリやトキが舞う姿は日常の一コマとしてとらえられるようになった。絶滅に追い込まれたコウノトリやトキは、再び大空に戻っただけではなく、人々の暮らしの中にもよみがえったといえるだろう。さらに、コウノトリは千葉県野田市や福井県でも放鳥され、トキも石川県や新潟県長岡市、島根県出雲市で分散飼育が進められるなど、第2、第3の生息拠点を作るための準備も進んでいる。

 しかし、地元以外では「私たちとは関係のない話」「熱心な地域が頑張っているだけ」というとらえ方も少なくない。コウノトリ、トキの野生復帰事業は、よくある「いなかのちょっといい話」でいいのだろうか。

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