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野生復帰とは

<絶滅種の復活なんてお金の無駄遣いではないのか>三浦慎悟・早大教授に聞く(下)

1988年、中国四川省チベット族自治州で絶滅危惧種、クチジロジカを調査する三浦教授

 野生復帰とは、絶滅した種が再び野生で自立して生きていけるように、私たちが可能な範囲で最大限努力して、もう一度生息環境をつくり直すことだ。しかし、生物が生きられる環境を取り戻すということは、これまで築き上げてきた便利な暮らしを失うことではないのか。さらにいえば、子育て支援や格差是正など、野鳥よりも優先順位の高い事業はたくさんあるのではないか。トキとコウノトリの野生復帰に詳しい早稲田大学人間科学学術院人間環境学科の三浦慎悟教授に、三つ目の質問をしてみた。<絶滅種の復活なんてお金の無駄遣いではないのか>。【まとめ・青木浩芳】

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