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大学関連

国際基督教大学で新学生寮 3割の学生がキャンパス内に居住

新設された学生寮「樅寮」と「楓寮」
新しい寮に入る学生たちが集まり、地域との共助を考えるワークショップが開かれた=3月3日
2人1部屋が基本。ベッドやデスク、クローゼットなどが、コンパクトに納められている
1階の共同リビング・ダイニング。寮生以外の学生や教職員も集う共有スペース

 国際基督教大学(ICU、東京都三鷹市)のキャンパス内に新しい学生寮「樅(もみのき)寮」と「楓(かえで)寮」が完成し、このほど関係者に公開された。老朽化した旧第二男子寮を取り壊した跡地に建てられた。4月に開寮する。

     樅寮(7階建て)が定員192人、楓寮(5階建て)は128人。既存の寮と合わせると、全学生数の30%超、約900人の学生がキャンパス内に住むことになる。同大は海外からの留学生も多く、常に学生寮のニーズが高い。2人1部屋を基本とし、共同生活を送っている。日比谷潤子学長は「他者との交流を通じて人間的な成長を促す場所。なくてはならない教育施設の一つ」と説明した。

     樅寮と楓寮は1階部分でつながっており、共有スペースとして「セミナールーム」や「共同リビング・ダイニング」「和室」を設けた。寮生以外の学生や教職員、同窓生、地域の人たちも参加できるセミナーやワークショップなどを開催していく予定だ。

     この日は新寮に入る学生18人がセミナールームに集まり、災害が起きた場合の地域との「共助」について話し合うワークショップが行われた。同大は三鷹市の広域避難場所に指定されていることから、寮生に何ができるか、何をすべきか、今後も議論を進めていく。

     新寮は2階以上が居室で、各階に32人ずつ入居する。男女別となっているが、性別を問わないフロアも設けた。フロアごとに寮生の自治を促し、掃除のルールを自分たちで決めるなど、主体的に寮運営していく。

     居室にはベッドやデスク、クローゼット、エアコンを設置。各階に共有のキッチン・ダイニングやシャワールーム、洗面所、トイレ、スタディールームを設けた。寮費は年間49万5000円(光熱費やインターネット回線使用料など含む)。休みになる夏季の7、8月を除くと、1カ月当たり4万9500円で、周辺の賃貸住宅に比べて割安となっている。

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