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がん大国白書

第5部 生きる力に/1(その2止) 国家試験水準が目標

 

 人工知能(AI)は「蒸気機関の登場に匹敵する産業革命をもたらす」ともいわれ、さまざまな分野で研究開発が進む。中でも、ディープラーニング(深層学習)という技術は、膨大な画像や文字を繰り返し学習するうちに対象の特徴を自動的につかむことができ、AIの認識能力に革新をもたらしている。

 宮野悟・東京大医科学研究所教授(遺伝情報学)らは、米IBMのAI「ワトソン」を使った臨床研究に取り組む。白血病や消化器にできるがんの論文をAIにディープラーニングさせて、患者の治療に役立つ情報を医師に提供し、診断を支援する。背景には、がんに関する論文の増加がある。宮野教授によると、がんにかかわる遺伝子レベルの研究が進み、昨年だけで約20万本ものがんの論文が発表された。人間がすべて読んで学習することは不可能だが、AIならできる。

 宮野教授らの研究は、従来の治療ではうまくいかない白血病を患う60代の女性患者の病名をAIが約10分…

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