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今回のWBCで4強入りした侍ジャパンを引っ張った青木宣親外野手(アストロズ)は、21日に準決勝の米国戦で敗れた後、「みんな全力を出し切ったと思う」と振り返った。チームで最年長の35歳、唯一の米大リーガーは「力になりたい」と強く志願して今大会に出場。3度目の世界一には届かなかったが「参加して良かったし、日本の才能のある選手たちとプレーできたことを誇りに思う」と晴れやかな表情を浮かべた。
マリナーズでプレーしていた昨季、視察に訪れた小久保監督に「どんな状況でも、必要であれば喜んで参加します」と伝えた。2012年から米国でプレーを続けたことで芽生えた日本への思いからだった。大リーグ6年目の今季は5球団目となるアストロズへ移籍。定位置獲得に向けたアピールも必要だが「WBCに出ることへの気持ちが勝っていた」と迷いはなかった。
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