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キャンパる

卒業すた・こら/下 巣立ちの時

 関東の桜も花開き、スーツや振り袖はかま姿で卒業式に臨んだキャンパる記者たちも、もうすぐ社会人。卒業すたこら特集の下をお送りする。

 「よくきてくれたね」。去年の夏、6年ぶりに叔母夫婦に会いに、父の故郷であるイギリスの小さな村を訪れた。変わらぬタイトなハグとキスで出迎えてくれる叔母夫婦。ずっと日本暮らしの私には少し照れくさいが、懐かしいストレートな感情表現が心地よくうれしかった。しかしどうやら6年前とは違う雰囲気。子供たちは就職のため村を出て、隣人は変わり、タブレット端末はあるがほこりをかぶっている。

 久々の再会に話が弾んでいるときに電話が鳴った。「ちょっと手伝ってくる」と、70代の叔父は鼻歌混じりに出かけていく。叔母に聞くと、人からの頼まれごとがうれしく、電話が鳴るのを楽しみにしているらしい。

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