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東海百景

忘れないで、弥富の文鳥 ブーム去り市のロゴ、金魚だけに

国道1号沿いに立つ電話ボックスの文鳥オブジェ。愛好家が必ず訪れる場所だという=愛知県弥富市で、長倉正知撮影

 愛知県弥富市といえば「金魚と文鳥のまち」で、金魚は日本有数の生産量を誇り、白文鳥発祥地の碑が立つ。だが、1~2年ほど前から、市が作る市勢要覧やロゴマークなどから、文鳥だけが消えつつある。文鳥飼育農家の激減が背景にある。

 市商工観光課は「実態に合わせて消している」と説明する。昨年作った市勢要覧と観光ガイドでは、原案にあった文鳥の写真を外した。また、弥富町時代の1996年に作成された町のロゴは、金魚と文鳥を組み合わせたものだ。だが、昨年迎えた市制10周年記念ロゴは金魚だけだった。

 市内の小学生の副読本は、地場産業について2007年発行分は文鳥に3ページを割いた。次の11年発行分…

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