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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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最後の特別出向警察官5人が離任 岩手県警

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特別出向者を代表して答辞を述べる池田一彦巡査部長(右)=盛岡市内丸の警察本部で2017年3月23日午後2時1分、藤井朋子撮影
特別出向者を代表して答辞を述べる池田一彦巡査部長(右)=盛岡市内丸の警察本部で2017年3月23日午後2時1分、藤井朋子撮影

 東日本大震災の復興に役立ちたいと、広島県警の池田一彦巡査部長(37)ら岩手県警に特別出向していた5人が今月、被災地での任務を終えた。「少しは役に立てたかな」。5人はそれぞれの元の勤務地に戻り、沿岸での経験を生かしていく。【藤井朋子】

 池田さんはこの2年間、大槌町や釜石市の交番で勤務した。2011年の当時、広島県警の広域緊急援助隊に所属。3月11日の震災が発生した数時間後に同僚とバスに乗り込んだ。翌日、福島県に到着。10日間ほど行方不明者の捜索などにあたった。

 東北の被災地に再び強く心を寄せたのは、その3年半後の2014年8月。地元・広島で77人が犠牲になった土砂災害がきっかけだ。土石流が家をのみ込んだ現場や緊迫した空気が、福島の光景を思い出させた。「もう一度、被災地を見たい。力になりたい」と特別出向を志願した。

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