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安倍政権の不都合な現実の巻

雇用が増え倒産が減った、その裏で 首相が触れない事実もある

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2017年3月実施の毎日新聞の世論調査で、安倍晋三内閣の支持率はやや減りました。 それでも50%台を維持しています。 安倍さんの次は誰が党総裁になるのでしょうか。 石破茂氏や岸田文雄氏が筆頭候補です。 しかし「安倍1強」の中、総裁選の対立候補として明確な態度を取れないようです。 「指導力に期待」という人が多い半面、支持しない理由は「政策に期待できない」という人が多いようです。 安倍政権になって4年余。 景気は少し良くなった雰囲気があります。 本当のところはどうなのでしょうか? 安倍首相はアベノミクスの成果を強調していますが…
16年の全国消費者物価指数(生鮮食品除く)は前年比0.3%減。 原油安の影響を除いても+0.3%で「年2%の物価上昇率達成」は程遠いようです。 家庭の消費支出も、前年比マイナスが続いています。 倒産は確かに減りました。 ただ、後継者不足などで倒産する前に事業をやめる企業が増え、休廃業・倒産は16年過去最多でした。 非正規雇用は政権交代前より180万人増加しました。 有効求人倍率の上昇は人口減で求職者が減ったからとの話もあります。 賃上げ実現と言っても、15年まで4年連続下落でした。 「女性活躍」はどうでしょうか?
世界経済フォーラムの「男女平等ランキング」で、日本は10年に94位。 16年は111位になってしまいました。 非正規労働者の7割は女性です。 女性を労働市場にただ参加させるだけでは「活躍」とは言えないでしょう。 男女平等を目指している、というわけではないかもしれません。 待機児童問題も同根です。 安倍首相は17年度末の「ゼロ」目標達成は困難と表明。 親の間には失望が広がっています。 では、安全保障関連法の成立は安倍政権の「結果」と言えるでしょうか。 安倍首相は15年、安保法制の必要性について、自衛隊の緊急発進(スクランブル)回数は10年前と比べ7倍に増えたことを挙げ「安保法で抑止力が更に高まる」と述べましたが…
15年は873回でしたが16年は4~12月だけで883回。 前年同期と比べ316回も増えました。 80年代には900回を超える年も珍しくなかったのですが、その事実には一切触れず、前代未聞の危機が迫っているかのような物言いでした。 自民党総裁の任期は3期9年に変更されました。 安倍政権が長期化したら、ずっとこのような感じが続くのでしょうか? 「みんなが支持しているから」「強気だから」といった表面だけでなく、どんな政策をどう実現しようとしているのかを知るべきだ、と文太は言います。 身近な問題はみな、政治につながっているのです。 「さすがは文太さん!」と納得の善蔵。 最後まで聞き役でしたね…。

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