東芝

苦境脱出ヤマ場…WHの破産申請、月内視野

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東芝本社=東京都港区芝浦で2017年1月20日、本社ヘリから
東芝本社=東京都港区芝浦で2017年1月20日、本社ヘリから

半導体入札、29日締め切り

 東芝の経営再建がヤマ場を迎える。同社は巨額損失が判明した米原子力子会社ウェスチングハウス(WH)の米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用を月内に申請することも視野に調整に入った。また、分社化して売却する半導体事業についても29日に入札を締め切り、売却先の絞り込みに入る。大規模な再編を一気に進め、苦境を脱出できるか。予断を許さない状況だ。【小川祐希】

 東芝がWHの破産法適用申請を検討しているのは、米原発事業から発生する追加損失のリスクを早期に遮断するのが狙いだ。WHが手がける4基の米原発は、工事の遅れで増加した建設コストをWHが負担する契約になっており、破産法適用によってこうした不利な契約を解除できる可能性がある。

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