落とし物

24万件 過去最多、前年度比6.6%増 返還は1割、県警「検索サイト利用を」 /茨城

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水戸署に保管されている落とし物の傘=水戸署で
水戸署に保管されている落とし物の傘=水戸署で

 県警は増え続ける拾得物の届け出に頭を悩ませている。2016年は約24万件と、前年より約7%増えて過去最多だった。保管期間は3カ月だが、満杯のため車庫の一部などを臨時に使っている場合もあるという。少しでも持ち主に返せるよう、県警は落とし物検索サイトなどの利用を呼び掛けている。【川崎健】

 県警会計課によると、拾得物は24万1935件で前年より6・6%増えた。現行方式で統計を取り始めた08年と比べると2倍近い。明確な理由は不明だが、同課は「大型商業施設ができ、届け出も増えている」と説明している。実際に持ち主に返還されるのは2万件台で、拾得物全体の1割ほどに過ぎない。

 拾得物のうち最も多いのは「現金のみ」の8万2039件で、全体の3分の1を占めた。現金の総額は約2億6000万円。1件の最高額は、昨年2月、北関東自動車道の笠間パーキングエリアで拾われた941万円だった。その後持ち主の元に戻った。

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