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持田叙子・評 『切腹考』=伊藤比呂美・著

 ◆持田叙子(のぶこ)評

 (文藝春秋・1836円)

 こんな本の読み方、こんな森鴎外の読み方には初めて出会った。どぎもをぬかれた。そしてつよく魅せられた。

 切腹の話からはじまる。出だしにこうある。

 「世の中に切腹愛好家多しといえども、実際に生の切腹を見たことがある人はなかなかいないだろう。わたしはそのひとりなのだった」

 ええっとのけぞるが、つまりこういうことだ。

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